フランス旅物語(5)


パリ五日目でござる。
五日もパリにいるともう向こうであと一週間暮らせて言われてもお金さえあれば
正直暮らせるような感じがしちゃいます。

向こうは本当にマイペースですよー。

朝、喫茶店に寄ってみてそこで朝食食べて夜もそこの喫茶店にいったら
朝に居た人が夜にいてもまだ居たとかザラですもん



一体何しているんだろう・・。皆読書してたけど。



さて、本日は三カ所行きます。さー、忙しいぞー。(流石日本人


ワシ
「おら、起きろ〜。オルセー美術館行くぞー」
ジョギング友達
「おう」



っというわけで例によってタクシー捕まえてオルセー美術館に行こうとしたのですが


眠い。


果てしなく眠い






連日の歩き疲れが限界に!


ワシ
「・・・眠くない?」
ジョギング友達
「ねみぃ」
ワシ
「・・・また名画だろうしもう午前はいっそ寝るか?」
ジョギング友達
「寝るか」




オルセー美術館沈没







疲れがピークに/(^o^)\



その後、七時に起きたのに11時まで爆睡することになりました



大体11時半ぐらい


ワシ
「むぅ、物凄く気だるい。気だるいが予定通りそろそろモンマルトへいくぞー。」
ジョギング友達
「聞いてくれ。夢を見た」
ワシ
「何だ?」





ジョギング友達
「ジェスターとルイに抱きつかれる夢見た」





ワシ
「・・・・(何も言えない」

ジョギング友達
「うはwwww夢鮮明におぼえとるwwwwみwなwぎwっwてwきwたwwwwww」




スケッチブックで奴の頭を叩いたのは言うまでもない





ジョギング友達
「自重しません」
ワシ
「はなから期待していません」



っというわけでタクシーを捕まえてモンマルトへ行きテアトル広場→サクレール寺院へと行く。


ここがモンマルトだ!!



















モンマルト・・もといテアトル広場は画家の町です。

ここモンマルトで昔から画家が住んで修行しています。
それと同時に芸術を深く愛しているというのも見て分る。


道を歩いて行くと・・・





何かワケワカラン石像が壁に(ry






落書きの上におっちゃんの顔をした花が



芸術なのかどうかは私には分りません




寺院へ向かう途中こんな物にも遭遇






歩道に石像が









動く石像が現れた!!
コマンド?コマンド?コマンド?








石像があr(ry


お金入れてあげると基本的に動きだしまたぴたりと止まります。

特にさっきの白い石像はかなり人気でした・・・。
(動画あるんだけど拡張子がMOVで変換する方法がわからないんだよねー・・・


ここがサクレール寺院でござる






(全体的に写真が暗めなのはカメラのせいです・・・。


ワシ
「お主、懺悔することがあるならここでしておけ」
ジョギング友達
「ジェスターとルイは俺の嫁。サーセンwwwwwww」



ここが中世ヨーロッパなら今すぐ火あぶりの刑にしてやるところだった




寺院の中はNO,Photo。ショウガナイネ

ちなみに私に懺悔することはない!!


・・・・。


ごめんなさい、一杯あります



キリスト教の懺悔ってのはでもある意味強力。
というのも懺悔しこの先一生悪いことはしませんと神父さんの前で誓いすると
ありとあらゆる罪が免罪される


ガイドブックによれば殺人も免罪されたという。マジすか

基本的に許されない物はなかった・・らしいが




基本的ってなんぞ






許されない罪募集


さて、寺院から出るとさっそく黒人さんに話しかけられました。
通訳しなくても二人ともすぐわかった。


お土産買えって言ってる


布の上にエッフェル塔のキーホルダーがのように積まれている。
なんつー数・・・。


ワシ
「何ユーロ?(簡単な言葉ならワシもジョギング友達も話せるようになりました」
黒人さん
「三つで1ユーロ」









黒人さん
「10で三ユーロ」
ワシ
「よし、買っt・・・」
ジョギング友達
「まてい。1ユーロで四つ!!四つ四つ!!!四四四!!(この辺から日本語)

黒人さんが笑ってごまかそうとしているが底は奴。


何か凄い執着を感じる




ジョギング友達
「四つで1ユーロじゃなきゃ買わねーー!!」




ワシ
「いや、無理ss・・・」



黒人さんOKサイン







マジ!?値切った!!!!







12個で3ユーロ。すげーーー。

でかした!!




ワシ
「ん、小銭がない。5ユーロ札で」

黒人さんが受け取る。






釣り返さず代わりにキーホルダーを
差し出す










返してよぅ   
 ̄∨ ̄ ̄ ̄ 
  ∧_∧    
 ( ´Д⊂ヽ
⊂    ノ  
  人  Y    
 し (_)   





ジョギング友達
「釣り返せ」







お前本当に強いな








大阪のおじちゃんか






っというここで奴がHEROの活躍を(ry
単純に俺の押しが弱いだけっす・・・


しかし・・・








土産多すぎじゃない?





日本もびっくりな熾烈な競売戦争が
行われているんですが








っというか元取れているのだろうか




ちなみにここに限らず町のあちこちで見かけるこのエッフェル塔のお土産。


共通しているのは全員黒人さんだということ。

何やら暗い事情がプンプンします・・・。




さて、テアトル広場へ。


先程も行った通りここテアトル広場は画家の町です。






もう広場行けば画家が一杯いることいること・・・







サンプル絵と共にお客さんが来るのを待っている画家の人達。
デッサンうまいっす・・・。


他にもこんな絵とか






ジョギング友達
「いや、しっかしこれは上手い。」
ワシ
「お、あれ見てみろ」






モデルさんが美人


デッサンもモデルも綺麗って何かある意味究極・・・。



これは興味が湧く!!







ワシ
「書いてもらえ」
ジョギング友達
「書いてもらえ」






・・・・・・





ワシ
「おめーが(ry」
ジョギング友達
「おめーが(ry」





ワシ
「もういい、僕が行ってくるもん!><」




っというわけで人の良さそうなオジサンの元へ行きさっそく書いてもらう。
ポーズは特に考えていなかったので指定されたポーズを取る。


カリカリカリカリ


・・・・



カリカリカリカリ




あの




その










激しく辛い態勢なんですが









首もげる










書いてもらっている俺。


IKEMEN☆ならいいけd(ry




黒いコート着てるからぶっちゃけどういうポーズ取ってるのか分かりづらいと思いますが・・・


椅子が左の方向を向いていて首を100℃程左に曲げてオジサンに向いている。


とりあえずそこの貴方。


椅子に座って。行儀よく座って100℃程首を横に回してください。痛いですよね。




その体勢を50分間
動かずじっとしていください






なんだよ、痛くないじゃんって思ってるかもしれないけど





10分ぐらいから激痛に変わる






書き終わった時には首飛んで行きそうだった




その後二時間ぐらい首の痛みに悶絶する俺だった




(完成絵がどうしても気になる人はメールアドレスと共にメッセージ送信でキイテネ。




いや、しかし50分間でここまで仕上げるとは大したものだ。

ちなみにお値段30ユーロ。朝食二回分(皮肉たっぷり






ちなみにジョギング友達の絵ですが残念ながらタクシー代の事も配慮して書かなかった。無念。





その後一旦ホテルへ撤退しちょっと休憩してから夜飯。





ワシ
「この時がやってきた」
ジョギング友達
「・・・行こう」





恐怖の地下鉄へ




ついに夜のエッフェル塔へ行きます!!
アムロ、いっきまーす!!




改札機は直っていた。


地下鉄普通に乗る。



落書きもない普通の電車。



到着





普通だ






俺達一体何にびびってたの






エッフェル塔に到着。


ワシ
「よし、この絵と共にエッフェル塔の写真を撮ろう」
ジョギング友達
「うほ・・・いい少女・・。誰?」
ワシ
「ルイ」


・・・・。


ジョギング友達
「前のルイの絵と全然ちげぇwwwwwwwwww」





ジョギング友達発狂、文字通り狂った



これが夜のエッフェル塔だ!!行け!ルイ!!


ルイ
「ついに私の絵が・・!!」










暗(二回目






ルイ
「泣いていいですか?いえ、もう泣きます・・・うぅ・・」



こんなこともあろうかとフラッシュを焚いてみたのさ!!!












背景がもうだめだ









っというわけで夜のエッフェル塔です。この時時刻は9時半。明るい・・・。




あまりにもスケッチブックの絵が見づらいのでスキャナーに通しておきました。


噂のルイの絵







期待させた人すいません。言われるほどそんな(ry



ルイ
「エッフェル塔大きいですね〜!感動しちゃいます」
ファン
「東京タワーよりは小さいですけどね」
ジェスター
「ルイが大きいー!わああぁー!」

黒人さん
「買ってくか?三つ1ユーロだ」
キュピル
「マジ?一個マケテくれ。」
黒人さん
「NO」

棒人間
「エッフェル塔からダイブ。グォ〜」


色々カオス


ちなみに・・・最後に書いたルイの絵は・・


張ろうとしたけど酷い上に恥ずかしくなったのでやめた、裏部屋参照してくれー



まぁ前の絵と比べると・・







なんというか少し幼くなった?







この辺は裏の部屋で語るとしよう。いざエッフェル塔へ!!




が、またしても黒人さんに呼び止められる



エッフェル塔のキーホルダーはもういいです


しかし流石エッフェル塔。昼程ではないのだが夜も相変わらず混んでいる。
歩き疲れてしまったので今回はエレベーター使用。



エッフェル塔の下。現在並んでいる最中。

この時時刻は10時。暗くなった・・・。



まぁ、しかし流石エレベーター。回転率が悪い。

しかも途中でやたらと長く止まるし・・・。
一瞬故障したのかと焦った


その後更にエレベーターに乗りエッフェル塔の天辺へ!!
無限の彼方へさぁー行こうー!(バズ








パリの夜景が素敵。


ジョギング友達
「(声のトーンを高くして)綺麗な夜景ー!」
キュピル
「!?」
ジョギング友達
「(声のトーンを低くして)ふっ、綺麗だな。だけどお前の方が綺麗だぜ・・・」
キュピル
「!?」
ジョギング友達
「(声のトーンを高くして)えっ・・そんな恥ずかしいよ」
キュピル
「!!!?」
ジョギング友達
「(声のトーンを低くして)結婚しよう、ジェスター




ジョギング友達を突き飛ばす。



ジョギング友達
「やめ!落ちる!!!」





ワシ
「ねーよwwww



不覚にも色々ワロタ




もう一枚




実はここからワシ等が止まっているホテルが見える(正確には建物の影に隠れているのだけれども・・・
でも距離にすると大分ある。水平線ギリギリ



まぁ、しかし風が強く吹いているもんだ。

ワシは高所恐怖症ではないのですが(よく山に登るので・・・)



足場が斜めだし風強いし柵が金網だし
流石の俺もちょっと怖い





カメラで夜景を撮ろうと金網に近づいた瞬間!



ジョギング友達
「てめぇ、さっきは突き飛ばしたな覚悟しろーー!!」

後ろから思いっきりジョギング友達が俺の肩を掴み揺さぶる!!





ワシ
「やめkをあrはそあおさおdししぬしぬおちるらえあおしえじゃおdじゃそいjrふぉあsじょ」







ジョギング友達
「糞ワロタwwwwwww」
ワシ
「落ちろ!祈りながら落ちろ!」
ジョギング友達
「アーメン」




さてエレベーターを使ってエッフェル塔の途中まで降りる
(この真ん中の場所と天辺までの移動手段はエレベーターしかなかった。やはり危険なのだろうか


ワシ
「こっからは階段で降りるぞ〜〜〜!!」

ジョギング友達
「上等だ、おらー!」




途中までエレベーターで降りたもののそれでも超高い。
というかパリの建物のどこよりもまだ高い所にいるし


階段を使ってさっそく降りる。



トントントン・・・




トントントン・・・



トントントン・・・





ジョギング友達
「痛」




ワシ
「どった」




ジョギング友達
「膝の爆弾が爆発した」



今年の五月ぐらいに練習しすぎて膝を痛めたジョギング友達がいる。不戦勝ありがとう!



が、その故障が今ここで爆発(再発





ここでかよ!!!!






おい、どうすんだ。途中まで降りちまったから
戻るにも進むにも一番大変な場所だぞ





とりあえず荷物を持って上げてゆっくりゆっくり階段を降りる。

その速度は80代爺さん並




階段降り切るのに50分かかった





時刻11時半。



その後タクシー捕まえてホテルまで戻る。



明日が色々心配なんですけど・・







っというわけで濃厚な五日目終了。
翌日の六日目はひざの故障もあって淡泊な一日です。


それではまた次回〜


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